バンドデシネ作家Aimée de Jongh(エメー・デ・ヨング)さんが参加
~2026年10月31日(土)~11月1日(日) 開催~第2回東京BDフェスにオランダ文学財団 (Nederlands Letterenfonds) と ダルゴー社 (Éditions Dargaud) の協力により、バンドデシネ作家Aimée de Jongh(エメー・デ・ヨング)さんが参加します!
オランダのバンドデシネ作家エメー・デ・ヨングさんの作品は2025年に『ハチクマが還るところ』の邦訳版がサウザンブックス社から刊行され、その深い余韻と美しい描線が日本でも静かな話題を呼びました。社会性と叙情性を併せ持つ彼女の作品世界に、今年は直接触れられる貴重な機会となります。


作家プロフィール
Aimée de Jongh
(エメー・デ・ヨング)

1988年生まれ。18歳で初の単行本『Aimée TV(エメーTV)』を刊行し、早くから出版社やメディアの注目を集めました。ロッテルダムとゲントの美術学校でアニメーションを学び、これまでに10作以上のBDシリーズを手がけ、5本のアニメーション映画にも携わっています。日刊連載作品「Snippers」はオランダとスイスの新聞で掲載され、ベルギーでは『Kito & Boris(キト&ボリス)』『Slimme Pim(スリム・ピム)』など児童向け作品で広く知られています。
2014年には初のグラフィックノベル『De terugkeer van de wespendief(邦題:ハチクマが還るところ)』を発表し、国際的な評価を獲得。作品は高い評価を受け、2014–2015年の サン=ミッシェル賞 を受賞し、ダルゴー社から仏語版が刊行、2016年には映画化もされました。
2018年にはジドルーとの共作『L’obsolescence programmée de nos sentiments(私たちの感情の計画的陳腐化)』をダルゴー社から刊行。 2020年には単独作品『Jours de sable(砂の一日)』を発表し、批評家から絶賛され BD書店賞 など多数の賞を受賞しました。
2024年には、ウィリアム・ゴールディングの名作を初めてBD化した『Sa majesté des mouches(蝿の王)』を発表。原作70周年を記念し、15か国以上で国際同時刊行されました。
現在は、2026年秋刊行予定の新作グラフィックノベル『Samir(サミール)』を制作中です。シリア難民キャンプで暮らす少年を描く、人間味あふれる物語で、2017年にレスボス島で行った取材とスケッチが基になっています。




