バンドデシネ作家Cyril Pedrosa(シリル・ペドロサ)さんが参加

~2026年10月31日(土)~11月1日(日) 開催~第2回東京BDフェスにバンドデシネ作家シリル・ペドロサ(Cyril Pedrosa)さんが参加します!

今年のフェスティバル・ポスターを描き下ろしてくれたペドロサさんは、アニメーションの世界から物語へと歩みを進め、静かな情感と深い人間性を描き出すことで知られる作家です。キャリア初期にはディズニー作品の制作にも携わり、動きや構図への鋭い感覚を培いながら、次第に「人が生きることの複雑さ」を描く表現へと重心を移していきました。線の揺らぎや余白の使い方、色彩の選び方にまで物語性が宿り、読む者の心にそっと触れるような作品を生み出し続けています。

そんなペドロサさんが、松本大洋さんとの共作『Nanbanjin(南蛮人)』を完成させ、9月にフランスで、10月には日本で刊行予定です!!
二人の作家が長い時間をかけて対話を重ね、互いの感性を響かせながらつくり上げた一冊は、すでに国内外で大きな期待を集めています。ちょうど新作が生まれたばかりのこの秋に、東京で彼の創作の息づかいに触れられるのは、とても贅沢なことだと思います。

作家プロフィール

シリル・ペドロサ
(c)Chloe Vollmer

1972年生まれ。ゴブラン校でアニメーションを学んだ後、ディズニー・フランス・スタジオでアニメーターとしてキャリアをスタートさせ、『ノートルダムの鐘』や『ヘラクレス』の制作に携わる。この経験は、彼の描く線のしなやかさ、キャラクターの表情、そして映画的で流麗なコマ割りに大きな影響を与えている。

その後、脚本家ダヴィッド・ショーヴェルとの出会いを機にバンド・デシネ(BD)の世界へ転向。2008年の『Trois Ombres』(Delcourt社)でアングレーム国際漫画祭「エサンシエル賞」を受賞し、高い評価を得る。2011年の『Portugal』は、ル・ポワン誌BD賞、ベデリス賞、書店員賞、アングレーム国際漫画祭観客賞など、数々の賞を受賞し、彼の名声を確固たるものとした。

2016年、ロクサーヌ・モレイユと共に「La Vie moderne」を設立。二人の共同制作による大作『L'Âge d'or』(2018年、2020年刊)は、政治的かつ中世的な壮大な叙事詩として高く評価された。その後も、ロイック・セシュレスとの共著『Carnets de manifs』(2021年)、現代アートとBDの境界を探求した『Journal d'une bataille』(2024年)、ロクサーヌ・モレイユとカリーヌ・ベルナドゥとの『Elsie A.』(2025年)など、実験的かつ絵画的な物語表現を追求し続けている。

2026年9月には、漫画家・松本大洋との共作『Nanbanjin(南蛮人)』が発表される予定であり、16世紀の日本とポルトガルの最初の接触を描く注目の作品となっている。また、現在もアニメーションの分野での活動を継続しており、セバスチャン・ローデンバック監督の『Carmen, l'oiseau rebelle』では芸術監督を務めた。

限定版 NANBANJIN(南蛮人) | 松本大洋×シリル・ペドロサ - メゾン・プティ・ルナール -

松本大洋とシリル・ペドロサによる異文化冒険物語の限定版BD。右開き日本側、左開きポルトガル側の二重構造が魅力。

フランス語版 Nanbanjin | 松本大洋×シリル・ペドロサ - メゾン・プティ・ルナール -

2026年9月4日フランス発売。松本大洋とシリル・ペドロサ共作の両面開きBD。時代と文化を越える壮大な物語。

バンドデシネ L'AGE D'OR T.1 | シリル・ペドロサ作品 - MAISON PETIT RENARD - メゾン・プティ・ルナール -

シリル・ペドロサの中世ファンタジー。王女ティルダの冒険と陰謀、壮麗な物語を描くバンドデシネ。

バンドデシネ「LES COEURS SOLITAIRES 」CYRIL PEDROSA(シリル・ペドロサ) - MAISON PETIT RENARD - メゾン・プティ・ルナール -

MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)ではフランスのBande Dessinée (バンドデシネ)やイラスト集を販売しています

邦訳バンドデシネ「ポルトガル(PORTUGAL)」CYRIL PEDROSA(シリル・ペドロサ) - MAISON PETIT RENARD - メゾン・プティ・ルナール -

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