DOMINIQUE BERTAIL(ドミニク・ベルタイユ)さんが参加します!

~2025年11月1日(土)~11月2日(日) 開催~東京BDフェスティバルにDupuis出版のゲストとしてバンドデシネ作家Dominique Bertail(ドミニク・ベルタイユ)さんが参加します!
2025年、戦後80年という節目を迎える今、私たちは改めて「記憶」と「抵抗」の意味を問い直す時に立っています。『Madeleine, résistante』の脚本を手がけたジャン=ダヴィッド・モルヴァンさんは、主人公であり原作者の故マドレーヌ・リフォさんの語る言葉にじっくりと耳を傾け、彼女の人生の核心に触れる物語を丁寧に紡ぎ出しました。そして、ドミニク・ベルタイユさんの繊細で詩的な描線が、占領下のパリの緊張感と、若きマドレーヌさんの内なる情熱を鮮やかに描き出しています。

今秋、第4巻の刊行が予定されており、それを記念して東京国際フランス学園のホールエントランスにて展示も行う予定です。
お楽しみにしていてくださいね!

作家プロフィール

1972年フランス・トゥール生まれのバンド・デシネ作家・イラストレーター。レンヌとアングレームの美術学校で学び、ティエリー・スモルデルンらと共同制作を行いながらキャリアを築く。「L'enfer des Pelgram」や「Ghost Money」などの作品を手がけ、歴史や社会をテーマにした作品にも挑戦。「Madeleine, résistante」(Dupuis)では、フランスのレジスタンス活動を題材にしたBDをジャン=ダヴィッド・モルヴァンとマドレーヌ・リフォーと共同制作。アルバム制作に加え、「Je bouquine」や「Fluide Glacial」への寄稿、映画・アニメーションのストーリーボード制作など幅広い活動を展開。現在はパリを拠点に、Arludikギャラリーに所属しながら創作を続けている。