東京国際フランス学園の先生も3名参加します!

~2025年11月1日(土)~11月2日(日) 開催~東京BDフェスティバルの2025/11/2(日) 10:15-11:45パネルディスカッション「歴史バンド・デシネ ―学習マンガに留まらないその効能」に東京国際フランス学園の先生3名が追加参加します。

歴史の先生:Nicolas Grabner(ニコラ・グラブナー)
スペイン語の先生:Olivier Ruaud(オリビエ・ルオー)
英語の先生:Patrick Samnang Mey(パトリック・サムナン・メイ)

プロフィール

Nicolas Grabner

ニコラ・グラブナー

歴史・地理

プロフィール

ニコラ・グラブナーは、東京国際フランス学園にて歴史および地理を教える教員である。ストラスブール大学にて中世史の修士号を取得した後、教育の道へ進んだ。日本のほか、フランスおよびオーストラリアにおいても教職経験を有する。


Olivier Ruaud

オリビエ・ルオー

スペイン語

プロフィール

スペイン語及びイスパノアメリカ研究の分野にて博士号を持つオリビエ・ルオーは、フランス国民教育省上級スペイン語教授(アグレジェ)であり、東京国際フランス学園、津田塾大学、東京大学、東京日仏学院で教鞭を執っている。専門はフランコ政権下のスペインにおける視覚文化とユーモアで、博士論文ではスペインの政治風刺漫画家フォルヘスと彼の作品による歴史表現について論じた。現在は、現代スペインにおける芸術、政治、視覚的記憶の関連性について研究を行うと同時に、日本人画家、戸嶋靖昌と、フランコ政権末期の日本・スペイン間の芸術交流についての研究も進めている。

Olivier Ruaud holds

Patrick Samnang Mey

パトリック・サムナン・メイ

英語

プロフィール

独学で学んだ作家・イラストレーター。アメリカおよびイギリスの文学と文明を学ぶ一方で、独自にデッサンや絵画の技法を習得した。2013年には、神話やスーパーヒーローの要素を取り入れ、現代カンボジアの社会的緊張や権力構造を描いた政治的グラフィックノベル『Captain Cambodia』を制作。検閲を回避する目的で構想されたこの作品は、『プノンペン・ポスト』紙の週刊誌「LIFT」にクメール語版として掲載されたが、2013年の総選挙をめぐる混乱と暴力的な状況の中で掲載が中止された。

2014年より東京国際フランス学園で教鞭をとっている。

https://english.cambodiadaily.com/2015/03/14/a-new-hero-2/

東京国際フランス学園

東京国際フランス学園(Lycée Français International de Tokyo)は、東京都北区滝野川に位置するフランス政府認定のインターナショナルスクールである。1975年に設立され、現在では65以上の国籍を持つ約1,500名の生徒が在籍している。幼児教育から高等教育までの一貫したフランス式教育課程を提供し、バカロレア取得を目指す生徒に対して国際オプション(OIB)も準備されている。キャンパスは3万㎡を超える広大な敷地を有し、体育館、屋外温水プール、テニスコートなどの充実した設備を備える。語学教育に力を入れており、フランス語・英語・日本語の三言語を高い水準で習得可能である。課外活動も30種類以上あり、芸術・スポーツ・工作など多彩な体験を通じて個性を育む環境が整っている。

Information

サイン会(無料・予約優先)/パネルディスカッション(770円・予約制)
チケット販売開始9月27日(土)20時
https://peatix.com/event/4587295/view